「自分の作ったものが、世の中からどう評価されるか分からない」
「もっと多くの人に作品を見てもらいたいけど、どうすればいいかわからない」
「作品作りをもっといろんな方向に伸ばして、広げていきたい」
こんな思いを持っている方はいませんか?
「芸工生に「作品」を通して社会人とつながってもらい、進路の選択肢を広げて欲しい。」そんな思いを胸に、我々は「芸工コンペ2021」を開催します。
本気で取り組めば、クリエイターとしてのスキルアップも間違いなしのイベントです!ぜひチェックしてみてください!!
では芸工コンペ2021とは一体どんなイベントなのか…?
目次
「芸工コンペ2021」って?
イラスト部門・グラフィック部門の2部門で行うコンペです!
全ての現役芸工生に参加資格があります。参加者の方々にはこちらが提示するあるテーマに沿って作品を制作、提出していただきます。
これだけだと何の変哲もないコンペですよね。それでは芸工コンペ2021における3つのポイントをご紹介します!
ポイント1:豪華審査員!!
みなさんの作品の審査員として、芸工にゆかりのあるビッグな方々に来ていただいています!普段あまり作品を外部に向けて発信する機会がない人も、デザインの世界で第一線を走っている人たちに作品を見てもらえるので、
- プロに作品を見てもらい、審査してもらえるチャンス
- OBとのつながりを持つチャンス
- 外部を意識した作品づくりをするよい機会
として、このコンペをぜひ利用してもらえればと思います!気になる審査員の顔ぶれは後ほど…。
ポイント2:就活にも使える
このコンペでは「テーマについて自分で考え、噛み砕き、それを表現し、どのような結果が得られたか」という流れを経験することができます。このストーリーは、就活における面接での質問の定番、「ガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)」の一つとして使えるのではないでしょうか!ガクチカがあまりないよという方、アピールできることを増やしたい方は是非!
ポイント3:気軽に参加できる
サークル内では制作をしているが外部に作品を発信する機会がなかったり、コンペに出すハードルを感じている方も多くいらっしゃると思います。
しかし!このコンペは
- 芸工生しか参加しない
- 1年生でも入賞が狙える
- 提出がカンタン!
など、色々とハードルが低いコンペになっています。スキルアップをしたい方、外部に作品を出したことがない方など、どんな人でも気軽に参加してください!
作品のテーマ
グラフィック部門:『壊す』
外出を制限され、家の中に閉じ込められる日々の中で「壊す」ことについて何を思うのか…。
「壊す」に関連するグラフィックを自由に表現してみてください!
こちらの部門では、文字やフレーズを作品内にレイアウトすることを条件とします。
※グラフィック部門における文字、フレーズは、あくまでデザインの要素の一つとしてお考えください。(作字を競うコンペではありません。)
イラスト部門:『窓』
「窓」には様々な捉え方があります。内と外との隔たり・繋がり、借景の額縁、外を見る、中を見る、etc…。
こういったイメージから想像を膨らませ、自由な発想であなたの「窓」をイラストで表現してみてください!
コンペ詳細
こちらの詳細をよく読んだうえで応募をお願いいたします。
作品提出〆切は8/25です!お間違いなく!
<参加対象>
現役芸工生(個人でもチームでも参加可)<提出してもらうもの>
①静止画
②制作意図を説明する200〜600字程度の文章<制作・提出する上での注意>
・提出する作品の形式は「jpg」もしくは「png」。
・アナログ作品の提出も可(スキャンデータもしくは写真データで提出してください)。
・サイズはA1以下(連作の場合は合計サイズをA1以下にすること)。
・連作の場合はすべての作品を並べた画像1枚を提出してください。
・グラフィック部門で提出する場合、文字やフレーズを作品内にレイアウトすることを条件とします。
・提出できる作品は2020年の段階で未発表のものに限ります。
・作品の提出数に制限はありません。
・作品+文章を総合的に審査します。<応募方法>
本コンペの募集は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。<日程>
8/25 作品提出〆切
9月初頭 結果発表<お問い合わせ>
不明点があれば、
芸工アプリ運営事務局 info@geiko.app まで。
twitterの公式アカウント(@geiko_app)DMでも受け付けています!
審査基準について
審査は大きく分けて、
- 企画性(テーマを噛み砕き、自分の思いを表現することができたか)
- 技巧性(色彩表現や制作技術/構図・レイアウト)
- 独創性(ユニークなアイデアや想像力、その人にしかないオリジナリティ(作品を見て)/目をひくか)
の三つの要素に基づいて行われます。作品だけでなく、作品を説明する文章を含めた総合的な評価を行いますので、そのことをご理解いただいたうえで作品を制作、受賞を目指してください!
(※ただし特別賞についてはこれらの審査基準ではなく、審査員独自の基準で評価された作品が受賞することとなります)
また全ての参加者には、提出いただいた作品の審査結果「順位・点数」を開示いたします。自分の作品は何点を取り、また全体の中で何位を取れたのかという情報は、他のコンペでは知り得ない貴重な情報です。
(※順位・点数は応募フォームにて希望された方にのみ開示いたします)
気になる賞は…?
- 最優秀賞(賞金1万円)・・・最も優れた作品
- 優秀賞(賞金5千円)・・・次に優れた作品
- 特別賞(賞金3千円)・・・審査基準以外の点で優れた作品
- 新人賞(賞金3千円)・・・1年生の中で最も優れた作品
の4つの賞を部門ごとに用意しています!
これらの賞を受賞した作品は、芸工アプリの記事で公開&実物展示がされます!
また受賞の有無に関わらず、全ての作品をWeb 上にて公開する予定です!審査員だけでなく、たくさんの人にみてもらえる機会となっているのでドシドシご応募ください!
※作品の公開は強制ではありません。応募フォーム内の作品公開についての項目にて、希望の可否をお答えください。
気になる審査員は…?
それではお待ちかねの審査員を発表いたします!芸工にゆかりのある10名の審査員に来ていただきました!(掲載は五十音順)
グラフィック部門
伊原 久裕 先生/九州大学芸術工学研究院/大学教員
グラフィックデザインを専門に、歴史研究と実践を両軸として活動。歴史研究ではアイソタイプやドイツ語圏のタイポグラフィの歴史に詳しい。実践では、九州グラフィックデザイン展のポスターを作ったり、西鉄バスのりばのサインデザインなどを手がけている。
鍵本 亮介 氏/博報堂アイ・スタジオ/グラフィック・Webデザイナー
2017年に画像設計学科に入学。在学時はCBA、Panfに所属。在学中は芸工祭のロゴのコンペで一位を獲得(2019)、オープンキャンパスやインターンシップのパンフレットを制作するなど、様々な作品の制作を行っている。今年2021年に芸工を卒業し、現在は博報堂アイ・スタジオで様々な制作に携わっている。
梶原 道生 氏/カジワラブランディング株式会社 代表取締役、九州アートディレクターズクラブ代表/アートディレクター
1967年、大分県日田市生まれ。九州デザイナー学院卒、福岡のアンテナグラフィックアーツ。東京の仲畑広告制作所、福岡の広告研究所にて岩田屋の広告制作。独立カジグラ設立。JR九州、西鉄グループ、国立熊本大学、福岡市科学館、福岡市動植物園、世界水泳FUKUOKA2022のロゴなど。
須藤 史貴 氏/株式会社anno lab/グラフィックデザイナー
2012年芸術工学部画像設計学科入学。ドイツに一年間の交換留学後、CCDコース修了。当時のサークルは芸工プレス、anima、映像製作団体move。現在はanno labに所属し、福岡タワーリニューアルオープンロゴほか、VIデザイン・パッケージ・広報物制作を行う。大阪・関西万博ロゴマーク公募(最終候補案、宮垣貴宏とのユニット「minamo」名義)、自主制作映画やアートアニメーション作品にも参加。
中村 心 氏/株式会社FACT/アートディレクター、デザイナー
2012年芸術工学部工業設計学科入学。2016年にDS専攻に進学し、1年間のドイツへの交換留学を経て2019年に卒業。サークルはCBA(1年次のみ)、DANPA、蹴球設計/De-signal、Plan-O-Blastに所属。大学院卒業後はデザイナーとして株式会社ADKクリエイティブ・ワンに入社し、2021年にジュニアアートディレクターとして現所属の株式会社FACTに転籍。ADK名物「虎”焼」のパッケージデザイン、デジタルキャンペーン「ヤマトグループ x コジマプロダクション コラボキャンペーン」のキービジュアル、プロバスケットボールチーム「YOKOHAMA EXCELLENCE」のロゴデザインをはじめ様々なプロジェクトを担当。都会の荒波に飲まれぬよう日々精進している。
イラスト部門
うさみ たけし 氏/株式会社anno lab/アニメーションディレクター、デザイナー、イラストレーター
2001年画像設計34期生として芸工大に入学。学園祭企画はPanf(と3研)。在学中、学術研究とエンターテインメントを融合した作品展「九州好青年科学館」を主宰。2010年コマ撮り技法の研究で博士になる。2012年anno labを共同設立。手がけた作品に、平井堅 「切手のないおくりもの」MV(2014)、福岡市科学館「発見の壁」(2017)、福岡市動物園「なきごえアート」(2018)、「芸工アプリ」キービジュアル(2019)など。
谷口 崇 氏/フリーランス/アニメ・イラスト作家
2004年に画像設計学科に入学。在学中は演劇部と映画研究会に所属し、その頃からアニメの自主制作も行っている。現在はフリーランスでアニメ・イラストの制作に加え様々な活動を行っており、個人サイト「むっちり村」にて作品を公開している。代表作は「森の安藤」(https://www.youtube.com/watch?v=2KBXANFHUUg)など。
知足 美加子 先生/九州大学芸術工学研究員/大学教員
筑波大学芸術研究科彫塑コースを修了。現在、九州大学で教授として、芸術工学部・芸術情報設計学科と芸術工学府・芸術工学専攻を担当している。専門分野は彫刻で、大橋キャンパスに飾られている馬(『Banba’00』)など数多くの作品を制作している。アートからデザインまで幅広い知見を持つ先生である。
山下 良平 氏/Studio 絵場/画家、イラストレーター
1996年画像設計学科卒。学祭企画はパンフ。「躍動」を一貫したテーマに作品を制作。代表作はサムライやアスリートシリーズ。 2015年、アートフェア「UNKNOWN ASIA」で「イープラス賞」を受賞。マガジンハウス「Tarzan」 表紙をはじめ、スポーツやアスリートに特化したビジュアル作成多数。最近の主な実績は、東京メトロ銀座線パブリックアート、東京2020協賛企業広告ビジュアルなど。
ユージン 氏/ROBOT COMMUNICATIONS INC/デザイナー、映像・アニメーション作家
2015年に芸術情報設計学科に入学。在学時はCBA、演劇部に所属。SNS上で多くのアニメーション作品、イラスト作品を発表し、数々のCMやミュージックビデオも手掛けている。作品は、King gnu「傘」MVアートワーク(2019)、銀河高原ビールブランドムービー(2021)、高井息吹「瞼」MV(2020)など。
応募お待ちしております!
最後にもう一度詳細を載せておきます!
<参加対象>
現役芸工生(個人でもチームでも参加可)<提出してもらうもの>
①静止画
②制作意図を説明する200〜600字程度の文章<制作・提出する上での注意>
・提出する作品の形式は「jpg」もしくは「png」。
・アナログ作品の提出も可(スキャンデータもしくは写真データで提出してください)。
・サイズはA1以下(連作の場合は合計サイズをA1以下にすること)。
・連作の場合はすべての作品を並べた画像1枚を提出してください。
・グラフィック部門で提出する場合、文字やフレーズを作品内にレイアウトすることを条件とします。
・提出できる作品は2020年の段階で未発表のものに限ります。
・作品の提出数に制限はありません。
・作品+文章を総合的に審査します。<応募方法>
本コンペの募集は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。<日程>
8/25 作品提出〆切
9月初頭 結果発表<お問い合わせ>
不明点があれば、
芸工アプリ運営事務局 info@geiko.app まで。
twitterの公式アカウント(@geiko_app)DMでも受け付けています!
作品提出は8/25が〆切です!!みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
芸工アプリのアップデート/ダウンロードはこちら
iPhoneのかたは「Appストア」から、Androidのかたは「Google Playストア」からアップデート/ダウンロードすることができます。
修士1年。井尻寮生。パスタを作るのが好き。