こんにちは!芸工アプリ事務局です。
1月からスタートした新企画
知らなきゃ損!? 内定者と振り返る、芸工生のための「就活4ステップ」!
今回はその第3弾となる「ES クリエイティブ職編」となります!不透明な就活事情を少しでも解消すべく、芸工4年生が自身の体験を元に、就活を振り返りながら実際に使って良かったコンテンツを紹介します。この記事でクリエイティブ職のESに関する疑問を少しでも晴らしていきましょう!
第二回「業界分析・企業分析編」はこちら
今回は「ES(エントリーシート)クリエイティブ職編」!
第3回は【ES クリエイティブ職編】となります!
💭 クリエイティブ職で就活を進めたいのにESが書けない!
💭 クリエイティブ職のESって他の職種と何が違うの?
💭 ESって誰かに見てもらったほうがいいの?
そんな疑問を持っている方はぜひご覧ください!
※【注意!】ここで紹介する内容やサービスは全て個人の考えや使ってみた感想です。就活に絶対の正解は無いので、一意見として参考程度にお使いください。
そもそもESとは?
就活をしているとES、もしくはエントリーシートという言葉をよく聞きます。でもそもそもESって何のことを指すんですか?
ESは就活の第一関門である書類審査だよ!これに通らないと以降の面接も受けられないんだ。ほとんどの企業は面接の前にESの提出を求めてくるので、ESを書くのは就活において必須と言えるね!
多くの企業ではWeb上の決められたフォーマットに沿って回答するのが一般的だけど、クリエイティブ系の企業ではアイデアを絵を描いて説明させたり、作品をいくつか貼って説明させたりするところもあるよ!
企業がESを求める理由
なるほど!面接前の書類審査をESって言うんですね!でもなぜ面接をするのにわざわざ書類審査が必要なんですか?
ESは面接をする上で重要な材料となるからなんだ!逆に大企業だと何万人も応募してくるので、ESでふるいにかけるところもあるね。
クリエイティブ職だったらESの他にもポートフォリオや課題の提出を求めてくる企業もあるよ!
① 面接ではESの内容から聞かれることが多い
面接官は応募者のESを見ながら面接を進めます。つまりESだけではわからないことや、ESだけでは聞けなかったことなどを面接で聞いているのです。
そのため書類選考といえどESの完成度を高めることは就活を進める上でかなり重要な要素です。
② ESと同時にポートフォリオや課題の提出を求められる場合もある
クリエイティブ職ではESと同時にポートフォリオや課題の提出が求められることが多くあります。
ポートフォリオの場合、企業の指定したフォーマットに沿って作品を載せたり、冊子を印刷して郵送したり、ES上にポートフォリオのURLを添付したりと様々な形態があります。
課題の内容も企業によって異なりますが、例えばゲーム制作会社だとあるゲームを企画してモックアップを制作して提出させたり、事業会社だとその企業が運営しているサービスの改善案を提出させたりすることが多いです。
ポートフォリオに自己紹介や経歴、実績などを載せている人も多くいるけど、ESではそれらを文字制限付きで書かなければならないんだ!
完成度の高いESを書く方法 3つ
受かるためのESを書きたいんですけど私文章力なくて…どうやって完成度の高いESを書けばいいんでしょうか?
1.自己分析をする
新卒の就活において、クリエイティブ職のESで聞かれることのほとんどは自己分析や業界分析、企業分析をしっかり行なっていれば対応できるよ!
特に以下に挙げるような質問はどの企業でもよく聞かれることだけど、自分や企業のことをよく理解していれば自ずと答えられると思うので、まずは以下の質問にパッと答えられるかどうかテストしてみよう!
全職種共通の質問
・自己PRを教えてください。
・特技を教えてください。
・学生時代最も力を入れたことを教えてください(ガクチカ)。
・デザイナー(クリエイティブ職)を志望した理由を教えてください。クリエイティブ職特有の質問
・入社後どういったデザイナーになりたいですか?
・最も感銘を受けたクリエイティブ及び広告キャンペーン、映像作品などを教えてください。
・学生時代制作した作品のうち3つを取り上げ、タイトルと制作時期、詳細を教えてください。
これらの質問にすぐ答えられない場合は自己分析や業界分析・企業分析が曖昧になっているかも!以下の記事を参考にもう一度対策してみよう!
過去の記事はこちら!
またこれらは多くの企業でも聞かれるので、テンプレートを用意していて、例えば制作会社だったら〇〇、事業会社だったら〇〇、ゲーム会社だったら〇〇、と企業に合った内容に中身を変えて提出していたよ。
じゃあそのテンプレートってどうやって作れば良いの?という人は以下の内容をCHECK!
※ 事業会社:自社でサービスを制作し運営している企業。(例)LINE、Facebook など
2.先輩が書いたESを参考にする
インターネットで調べると過去に先輩が書いた完成度の高いESは無数に出てきます。その中で僕が実際に使っていたサービスを紹介するね!
就活会議
就活で後悔したくない人のための就職情報サイト「就活会議」は、各企業の新卒採用・インターンの口コミを閲覧できる就活生限定のサービスです。独自の分析システムにより、今あなたに最適な行動を提案します。
総合職のイメージが強いですが、クリエイティブ系の企業も多く載っています。大手からベンチャーまで幅広く掲載されています。
ONE CARRER
先輩内定者が実際に内定を獲得するまでに体験した選考の内容と、その対策がまとめられた体験談が多数投稿されています。エントリーシート、WEBテストや筆記試験、グループディスカッション、面接、インターン、ジョブまで一連の選考ステップを網羅。体験談はONE CAREER会員でなくともすべて閲覧いただけます。
こちらも総合職のイメージが強いですが、就活会議と比べて大手企業のクリエイティブ職が多く掲載されているイメージです。メーカーのデザイナー職や広告代理店のクリエイティブ職などを目指している方におすすめです。
はたらくビビビット
はたらくクリエイターの今の仕事や、学生時代のポートフォリオを見れるメディア。クリエイターのキャリアを考えるための最新情報をお届けします。
ポートフォリオの閲覧サービスですが、コラムなどにESに関する記事がいくつか書かれています。こちらの記事ではデザイナーのES事情について詳しく書かれています。
3.OB/OG訪問する・添削をしてもらう
なるほど!やっぱり自己分析や業界分析、企業分析って大事なんですね。就活は自己分析だ!と言われる理由がわかってきました…。
自己分析、業界分析、企業分析をしっかりとおこない、先輩のESを参考にしながらESを書いていると、ある程度のことは埋められると思います!ただそれだけではクリエイティブ特有の質問に対応できなかったり、細かいミスや言い回しなどに気づけなかったりする場合があります。
そんなときは他人に見てもらいましょう!
1.芸工のOB/OGに見てもらう
自分の書いたESに不安がある場合は先輩に見てもらいましょう!僕は以下のサービスを利用してOB/OGに訪問していました。
またOB/OG訪問はESでの大きな武器になります!なぜなら、OB/OG訪問をして得たことをESに書けば志望度の高さをアピールできるからです。
ビズリーチ・キャンパス
Matcher
また、僕はこれらの方法以外でも研究室やサークルなどのつながりで訪問していったよ!
芸工の先輩に聞くのがやっぱり安心ですよね!でも上記サービス内で目的の先輩がいない時どうすれば良いんでしょうか?
2.就活を終えた現役芸工生に直接聞いてみる
現役芸工生や先輩方に直接会って話したり、LINEでお願いしたりするのが一番手っ取り早いね!
このとき突然連絡して大丈夫だろうか…と迷う必要はありません。先輩方もきっと就活をしていたとき添削をお願いしていたと思うので、必ず添削してくれるはずです!
まとめ
クリエイティブ職のESの書き方についてわかってきました!何より自己分析や業界分析、企業分析が大事だってことですね!
そうだね!あとは文字数や文法との戦いになると思うけど、それぞれの質問で絶対入れたいことをひとつピックアップしておいてあとはそれに肉付けしていけば文字数は埋まるはずだよ。
あとはそれを先輩に添削してもらいながら洗練させていくのがいいね!ひとつESができたらあとは会社によって内容を少し変えるだけで良いので!
わかりました。ありがとうございます!まずは頑張って1社ESを書いてみます!
次回は企業を受ける編となります!
説明会?採用イベント?インターン?
企業を受ける際に知っておいた方が良い知識とは?そんな就活生の疑問を次回の記事で一気に解決します!お楽しみに!
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