こんにちは!芸工アプリ事務局です。
クールでオシャレな展示会、CONDOが生まれた背景を明らかにしました。
1号館2階の展示スペースにて 第二回目のイベント、Zine Picking Partyが開催されました!
CONDOとは?
芸工4年生4人を中心としたメンバーにより催される創作物の合同展示イベント。2021年10月に第一回イベントであるCondo Exhibitionが開催されました。
運営の方々について
CONDOの運営をされている4人に、Zoomでお話を伺いました。
──みなさんはどういった集まりなのでしょうか?
山田さん: 4人とも工業設計学科の4年生です!所属しているサークルはバラバラだったんですが、みんな趣味で学科とは関係のない創作活動をしている子たちです。
CONDOの由来と前回のイベントについて
──CONDOはどのように始まったのでしょうか?
富嶋さん: 芸工って創作活動をやっている人が沢山いるのにそれを見てもらう機会がないのが勿体無いよねっていう、寺尾さんとの会話がきっかけです。それで、せっかくなら創作物をみんなに知ってもらう機会を作りたいねという話になって、そこから企画が始まりました。
──名前の由来を教えてください
山田さん:まず最初に、いろんな人の作品を集めて、その展示ブースを一人一人個別に設けようっていうアイディアがありました。それがマンションみたいな、小さい住宅がたくさん集まっているようなイメージがあったんですよね。この様子を表すような言葉を考えた時に、コンドミニアム(分譲住宅)が思い浮かんで、そこから語感の良さも相まってCONDOになりました。
そんな経緯があったんですね!
山田さん: 名前がCONDOに決まってからは、“ポストを作りたいね” とか、“マンションみたいにラウンジとか観葉植物用意したいね” とか、“ブースには部屋番号とかつけたら面白いね” みたいにみんながアイディアをポンポン出してくれて、テーマは外堀から埋まった感じもあります。
──前回の参加者はどのようにして集まったのでしょうか?
高橋さん:私たち4人の知り合いや友達で、Instagramをメインに作品を発信している人たちに集まってもらいました。“これを機にみんなに作品を見てもらおうよ!“みたいな感じで発破をかけた記憶があります笑
環境設計学科や芸術情報設計学科の方も参加されていましたね
高橋さん:学科に関係なく、実はイラストとかを描いている人って意外とたくさんいると思います!
Zine Picking Party
※ zineとは・・・
好きなモノを自由に表現して一つの冊子にまとめたモノ。
コンテンツの種類は無限大で、旅行、写真、イラスト、グラフィック、ファッション、小説、漫画、エッセイ、日記、詩など様々。
魅力はとにかく”何もかもが自由である“こと!!
── どうしてzineが採用されたのでしょうか?
寺尾さん:私自身がzineを集めるのが好きというのもあるんですけど、冊子だとみんなが気軽に創作することが出来ると思ったからです。 みんなが作ってくれたものを持ち帰って楽しむこともできるっていうのも大きな理由です!
── 第二回を行うことになったきっかけを教えてください
山田さん:Condo Exhibitionが終わった後に、私もやってみたいとか、何か作ってみたいって言ってくれる子が結構いたんですよね。私たちがそれを聞いてすごい嬉しくて。それで、ブース単位じゃなくても作れるようなイベントができないかな、みたいな話をして。これは結構勢い良く決まりました笑
今回は幅広い代の参加者がいるとか…
富嶋さん:前回は知り合いが中心だったんですけど、やっぱりいろいろな人に作品を見てもらう機会を提供したいなって言う気持ちがあったので、今回はインスタで大々的に皆さんを募りました。結果的に、下の学年の子から修士の方まで、たくさんの応募をしていただけました!
前回とは違った面白さがありそうですね!
CONDOのこれから
──今後の展望について教えてください。
富嶋さん:今回や前回のイベントをきっかけに、condoという形であってもなくても下の学年の子達が自由に自分たちで表現を出していける場をこれからも作ろうよっていう人が出てきてくれたら面白いなあって思います!
寺尾さん:自分で創作をしない人でも、他の人の作品を見るのが好きな人ってすごくいっぱいいると思うんです。 だから、そういう人たちにとってcondoが一つの創作のきっかけになったらいいなって思います。
山田さん:condoっていう器はこれでちゃんとできたと思うので、下の世代がこの器を引き継いで、新しいものを入れていって欲しいなと思います。ただ。 もし展示するんだったら、私もこっそり参加したいなって。就職する寺尾さんや富嶋さんもぜひ遠隔(?)でね笑。そんな感じでご縁がつながる場になってもいいんじゃないかなと思っています。
高橋さん:友達同士で緩くやってもこんなに楽しいイベントができるんだよっていう証明が出来たと思います。だから、色々な人に今後も気軽にイベントをやってほしいなあと思います。私も見に行きたいし、参加したいので、この記事を読んでくれた方は是非やってみてほしいです!
ありがとうございました!