こんにちは!芸工アプリ事務局です。
今回は、IDコースの3年生 2名にインタビューを行いました。
「IDコースでの3Dソフトは?」「おすすめの大橋ご飯は〇〇」など、専門的なものから、普段の生活まで、幅広く回答してくれています。
ID新入生の方は、ぜひ最後まで読んでください!
IDコースの3年生がいるという噂を耳にし、1号館3階へ潜入…。
すごい集中力で作業している彼がこの記事の主役なのでしょうか…?
目次
自己紹介 / 芸工を選んだ理由
はじめまして!
IDコース3年の三浦匠といいます。福岡県の那珂川市出身です。高校の部活動は自転車競技部に入っていました。自転車競技部は、マウンテンバイクやロードバイクなどの自転車に乗りながら、サッカーする競技です! 趣味は、車を購入したので、それをいじったり、遠くに行ったりするのにハマっています!
芸工に来た理由は、小さい頃から手を動かしてモノを作ったりいじったりするのが好きで、将来もモノを作る仕事をしたいなと思い、芸工のIDコースに決めました!
IDコースでの3Dソフト
IDコースでのプロダクトデザインについてお聞きしました。
── IDコースではどのようにデザインしていますか?
モノをデザインするのに、スケッチなども描きますが、3Dモデルを作ったりもしています。
3Dモデルソフトを使い始めたきっかけは、一年生で一般教養をメインで学んでいるときに、早く芸工っぽいことをしたいと興味を持ったことです。先生にソフトを教えてもらって、授業では習わないので独学で勉強しています。
── 主に使用しているソフトはありますか?
Blenderです!他にはfusionとかですね。
インターン先の業務でよく使っていて、お客さんとのやりとりをブレンダー使って体験したりしています。
3Dモデリングソフトを使った作品
── Brenderで制作した作品について教えてください!
例えば、この作品では、iPhone12 を使った展示作品です。ポップな表現を目指して、配置にこだわって制作しました。
他にも、自分の趣味が車やカメラなので、Blenderに応用して好きな領域で楽しんでいます。車をモデリングした上でどんなレンズで画面表示するのかも決められるので、カメラの知識も使い、視点のレンズを何ミリにするかとか、望遠系レンズにするなども考えて製作しました。
制作時間は3,4時間ほどです。
── 授業課題にも応用しているんですか?
そうですね、応用しています。
例えば、『パーソナルハウス』と呼ばれる、自分が決めたターゲットユーザーに沿った空間を作る授業では、一度Blender上で3Dモデルを作ったあとに、実際に製作しました。
これは写真家のパーソナルハウスです。趣味でも、仕事でもカメラを使用する人を想定しました。
こだわりは、飾った写真を映えさせるために部屋をモノトーンにし、写真を見るスポットとして階段に大きな空間を設け、広い壁を作り、階段の昇り降りなどの日常の動きで写真を見られるようにしたことです。写真が書斎の横にあるよりも、歩きながら見た方が見応えがあると思います。
屋根は時間経過によって、日光が適切な量入るようにしました。
3Dモデルでイメージを掴んだあと、実際にイメージ通りに模型を作れたところでBlenderが役に立ちました。
授業や履修科目について
── 1年生と2年生で興味深かった科目はありますか?
1年生は空間表現実習です。唯一の芸工っぽい授業なので楽しかったです。内容としては製図したり、軽く3Dモデリングに触れたりしました。課題共学科目も、今でも遊ぶくらいの他学部の友達ができたので良い授業です。
2年生はプロダクトデザイン実践論演習です。授業でみんなの製作過程を見ながら自分の制作について取り組めます。先生もストレートに講評をしてくださるので、嬉しくなったり落胆したりしますが、とてもタメになる授業です。
サークルや課外活動
── 課外活動ではどのようなことをしていますか?
学祭サークルは火祭です。博多どんたくに芸工祭として出たので是非You Tubeのアーカイブを見てください笑
また、福岡のベンチャー、スタートアップのデザイン会社インターンをしています。本物の仕事を目の当たりにして、課題とは違った緊張感があり、将来役に立つ事があると思うので頑張っています。
おすすめの大橋ご飯!
── 三浦さんがよく行くお店はありますか?
とにかく大橋キャンパスの近くにはカレー屋さんが多いです。しかも、本場のカレーを食べられます。一番の魅力は、ナンのお代わりし放題なところが多く、お腹いっぱいになれることです。
たしかにカレー屋さんは多いですね…
最後に1年生にひとこと
── 1年生にひとことお願いします!
芸工に入学したなら、何かしらモノづくりに関わることが好きな人が多いと思います。「授業でやろう」じゃなくて、自分が少しでも興味があれば試し、これだと感じることがあれば、自分がやりたいだけやって極めるのが大事だと思います。ある程度大人になり、スキルはすぐに役に立つ可能性が高いので、モチベーションを持ってできるといいと思います。
ありがとうございました!